起業・SOHO
起業・SOHOと言えば、米国が主流のような印象ですが、日本でも、ゆるやかですが起業やSOHOという新しい仕事スタイルを模索している人も多くなっているようです。
ただ、米国ほどやりやすい環境ではないかもしれないですね。
やるからには一国一城の主、という気概が無いのが日本人の仕事や労働に対する心情です。
安定思考で平凡に働いて平凡に給料を貰い、40代で自宅を購入し、など不確実な未来をあたかもレールが敷かれているかのように話すのが、居酒屋での定番トークでしょうか。
完全に、飼われてしまっている思考ですね。
給料が貰えるという環境が、この甘々な人生設計しか出来なくしてしまっているのです。
そして、ひとつ設計が崩れてしまうと、他人や会社や社会に責任をすり替えて文句ばかり言うのも会社員の特徴ですね。
会社は社員とその家族を養う義務がある、などと熱弁を振るう勘違いした人がいますが、それは義務ではなく、会社側の責任というだけなのです。
ですから家族を養えという主張は通らない、甘えの遠吠えに過ぎません。
会社側も、働きの悪い社員に働きの良い社員と同等に評価することが、非効率的だということがわかってきたのでしょう。
実力主義や能力主義の導入に、真っ先に異を唱えたのは、年功序列という甘いシステムにどっぷりと浸りきった何のとりえもない古株ばかりだったのではないでしょうか。
転職か起業かに迷う
私が転職を考えたきっかけは、すごく仕事が特殊だったからなんです。というのも、私は以前添乗員の仕事をしておりました。添乗員は修学旅行や団体ツアーなどの同行をし、人と時間と金銭を管理するという仕事でした。旅行も人のお世話も好きなので仕事自体は楽しかったのですが、夏と冬は仕事が全くなく生活に響く仕事だったのです。
当時、一人暮らしをしていたのでダブルワークも考えたのですが、添乗員は20時間労働だったためとても頑張れそうもなく転職を考えました。
転職をするにあたってまず第一に考えたのが給料がしっかりしている企業であることです。あれでもないこれでもないと考えた結果、転職先に選んだのが学生時代に経験のある某アイスクリームでの販売員でした。経験があるのでスムーズに入っていくことができ、職場もアットホームで楽しく働くことができました。常連さんとも仲良くなり、頑張ってね!と差し入れなんかもらった時はお客様の気遣いが嬉しくて辞めたくないと思いました。特に、私が嬉しく思ったのが接客を上司に褒められたことです。元気があって明るい接客が良いと言われ、お客様以外にも見てもらえているんだと思い仕事への向上心が高まりました。
経験のある企業にしよう!と決めたので、私はその企業のホームページを検索致しました。これから転職を考えている方へ。転職は決して恥ずかしいことではありません。私は学生時代のアルバイト経験のある企業へ転職を決めましたが、もしかしたら全く経験のない職種を考えている方もいるかもしれません。ハローワークやネットの検索から情報を得ると思うのですが、できたら経験のある方が身近にいれば話を聞いてみていただくのが1番かと思います。いいところもあれば悪いところもきっとどの企業にもあるかと思います。それでも自分にとって条件を満たしている、またやってみたい!と思えばぜひ挑戦して頂きたいです。あなたにとって素敵な企業に出会えますように。