行楽

お盆休みにしたいこと

もうじきお盆休みである。
といって数ヶ月先の休みを楽しみにするのは、ゴールデンウィーク直後からのことである。
お盆休みには何をしよう。
毎年ながら、計画を立てるのが楽しみで仕方ない。

行楽シーズンだから、旅行にも行きたい。
ちょっと涼しいところに行って避暑もよし。
上高地あたりに行くのもよい。
私は別に観光なんぞに興味はないので、気のきいた宿でチェックインからチェックアウトまで温泉と、ご飯と、呑み、その繰り返しで十分幸せである。

そういえば、伊豆や熱海で金目鯛の温泉蒸しも食べたい。
くだもの狩りもよい季節である。
あの、ハウスのなかで茹だった温かいくだものたちはなんとも言えない優しさだ。
最近のくだもの狩りは30分制限ともっぱらきまっているので、その間必死に食べて、あとでお腹がごろごろするのもまた一興。

ずっとやりたくてやれないでいたランニングをするのもいいかもしれない。
せっかくランニングシューズも買ったのだ(二年前)。

あとは、海を見に行って、呑みに行って、水族館に行って、そうそうずっと泊まってみたかった素泊まりの宿に釣りがてら行くのも素晴らしい。
海釣りをやりたいのだった。

それから、築地に行ってかつおぶしを買いたい。
銀座で日本酒バーにも行きたい。
と、やりたいことはたくさんある。

ところが、言うまでもないかもしれないが、これは毎年毎年変わらずお盆休み前にたてる計画である。
今のところ、ほぼ全項目変わりなく、毎年リストアップされている。
つまり、毎年何一つとして実現していないというわけだ。
我ながら何とも不甲斐ないところであるが、まあ休みというのは計画段階が一番楽しいと言うことで、そのうち叶えられたらよいと思っている。

キャンプ

友人の家族と合同でオートキャンプをすることになり、車のトランクに荷物を詰め込み、さぁ出発!
実はこの荷物の詰め込み方一つで、現地でのキャンプ手順が大幅に変わってきます。

つい、できるだけたくさん積むことだけを考えてしまいがちですが、現地で最初に使うものは最後に積み込まなければ、乗せた荷物を全て降ろすまで何もできなくなってしまいます。

クーラーボックスは重いし大きい上にすぐに使うものでもないので一番下でOK。
行く途中に食材を買う場合は小さめのクーラーボックスをもう一つ用意します。
(キャンプ地では禁煙のため電子タバコ持参)

意外と着いてすぐ使えると便利なのがテーブル。
テーブルを取り出しやすい位置に詰め込んで、現地ですぐに組み立てておくと、地面におけない細々とした荷物を置くことができるので、一番下に積み込まないようにしましょう。

このようなノウハウは、何度も失敗を繰り返しての反省と友人・知人からの情報、そしてインターネットでの検索のお蔭です。
一度身に付いてしまえば、身体が覚えてしまうので、段々と慣れてくるもの。
段取りが上手くいけば、全てがうまく運ぶのは、私生活でも仕事でも、全く違いはないですね。

ただ、段取りの要領は、ある程度のセンスと気付き、そして先読み能力が必要です。
いつも場当たり的な対応ばかりしていると、脳がそれに順応してしまいますので、それ以上のことが考え付かないわけです。

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