映画

映画の話の前に、人体についてのトリビアで、ご存知かと思いますが一言。

人間の身体は自律神経によって、交感神経と副交感神経のバランスが保たれていて、そのときの状況に応じて体内環境を整える役割を担っています。

呼吸をするっていうのも自律神経の働きによるものだそうです。
交感神経と副交感神経が保たれることで、睡眠・消化・体温調節・血液の流れなどの恒常性が維持されるそうです。

人間の身体はすごいですよねぇ。
交感神経が優位に働くと興奮している状態で、副交感神経が優位働くときはリラックス状態している状態だそうです。
このバランスをくずすものがストレスですね。

ストレスを受けると、交感神経が優位の状態になり、免疫力が正しく作用しなくなり、粘膜や組織に障害を抱えることになり、ゆくゆくは病気を発生するそうです。
体調をすぐに崩す人は、自律神経が大きく影響しているのかもしれませんね。

では、映画を観ることになぞらえると、例えば、ホラー映画が好きな人は、恐怖をストレスと感じるのか、それとも違うのかという事ですよね。
ちょっとややこしいですが、この時の自律神経はどう反応するのか知りたいものです。

怖いもの見たさでの視聴は、ストレス解消にもなっているのかもしれません。
叫び声を上げる、あえてドキドキしてみる、これらがスッキリすることに貢献しているとしたら、ホラー映画も感情を爆発させる手段としてはいいのかもしれないですね。

家に居ながらにして映画を楽しめる時代

レンタルビデオが普及して最近では宅配レンタルサービスや、映画のネット配信など劇場に足を運ばなくても家に居ながらにして映画を楽しめる時代になりました。

映画ファンにはたまらない世の中になったと同時に、映画館ファンは劇場の減少を嘆いていることでしょう。

昔は映画館に行くしか映画を楽しむ方法がなかったため、どんなに小さな街にでも映画館があったものですが、映画好きな私に取っては少々寂しい時代になりました。

では映画館は廃れてしまうのかというと、去年辺から3D映画ブームがやってきたこともあり最新式の3D映像から、昔の映画を3D化して放映したりしています。

まだまだ家庭には3Dテレビが普及していないので、実際に映画館に行かないと楽しめない訳です。
ただし3D映画については、国民生活センターに3D映画を見て気持ちが悪くなったとか、乗り物酔いになってしまったという苦情も寄せられています。

ですので3D映画を鑑賞する際には体調が悪い方、以前に3Dをみて気持ちが悪くなったという方は予め注意が必要となってくるでしょう。

3Dでなくとも映画館で観る映画は楽しい物です。
映画館から離れてしまった方もたまには足を運んでは如何でしょうか。
ところが、やはり評判は良くないのか、3Dゲームも販売が伸びず、やはり目に負担がかかることはマイナス要因ですね。

そもそも高速バスに揺られながらのポータブルゲームは、車酔いの原因になるのは言うまでもありません。

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