音楽
音楽、本・雑誌は昔からの娯楽アイテムで、流行の目安となるものも多かったものです。
ドラマやイベントと芸能、アニメ・コミックなど、ジャンルは多彩となり、電子化が進んでも現物の人気もまだまだ健在です。
現物とは、CD、DVDなのですが、音楽携帯アイテムが爆発的に売れたお蔭で、現在はミリオン達成は奇跡に近く、10万枚の販売でトップセールスとなるような時代になりました。
電子的コンテンツによって、流通スピードは増しましたが、実店舗の経営は非常に厳しいでしょうね。
特に映画については、映画館の減少と国内のヒット作がテレビ映画にシフトされていることを危惧している関係者は多いでしょう。
テレビの視聴率が良かったから映画化、という流れはパターンになっているようですね。
創作された映画は、逆にマニアックと言われる始末。
それに比べて、映画の本場ハリウッドでは、映画へのリスペクトは衰えを知りません。
名作も多いですしね。
映画館離れの要因は、DVDの普及による価格の割高感と、一年後ぐらいに地上波テレビで放映されることが原因でしょう。
わざわざ2000円近い金額を払って観ることに、抵抗を感じる人が多くなったと思うのです。
学生は学割が効きますが、そもそもお金を持っていないのが学生ですから、集客は見込めませんね。
更には水曜日がレディースデーとして、女性は1000円で入場出来ますが、男性からすると嫉妬の対象です。
最近の音楽事情
最近CDって買ってないなぁ、と昨日ふと思いました。
もっぱらダウンロードばかりなので、すっかり存在すら忘れかけていたようです。
音楽媒体が進化して、パソコンの機能も進化して、よっぽどのことがない限り、データ以外で曲を手に入れることがなくなってしまった私ですが、昔は大好きなアーティストの初回限定盤とやらが欲しくてCDを予約していたものです。
そういえば、テレビでも音楽番組ってかなり減ったし、ランキングの内容は秋葉系か某男性アイドルグループ系しか上がってこないし、きっと市場全体がCD離れしちゃっているんだろうなぁ。
そもそも、家にコンポがあるところって今どのくらいあるのかな、と疑問になってきます。
最近の学生は、誕生日にコンポではなくポータブルハードウェアを買ってもらうんだろうな、いや、携帯で買って携帯で聴くのか、と一人で悶々と考えてしまいます。
CDから聴く独特の音も、ジャケットや歌詞カードの素晴らしさも、昔のレコードのようにいつか消え去ってしまうのかなぁ。