ブログ

インターネットのブログ、ダウンロード。
ハードウェアとソフトウェア、モバイルにマルチメディアなどに詳しい人は、情報社会では満足に情報を自由に収集することが出来ます。

ところが、お年寄りや光回線の開通していない地域など、情報収集する環境作りが満足でない、あるいはデジタルデバイスの操作に慣れていないという理由で、得られるべき情報が得られない人もいます。

情報弱者と呼ばれている層に属する人は、社会的に不利にならざるを得ないのでしょうか。
デジタルデバイスの操作などは、お年寄りには難しいものです。
キーボードやマウスでさえ、嫌悪感を示す人もいるぐらいです。

ところが逆に、定年退職した人が、一念発起してホームページを作ったり、趣味の写真を日記に記すなどのブログを運営していたりするので、年齢層が上がるにつれて、情報リテラシーの差は大きいですね。
携帯電話でもキッズ向けやお年寄り向けもありますが、逆にそれらを持つことが恥ずかしい、という見方もあるようです。

自尊心が傷つくと言っていた近所のおじいさんの言葉が、非常に印象的でしたね。
エンジニアとして会社勤めしていて、引退して5年。
携帯電話からスマートフォンに変えようと足を運んだところ、いきなり、お年寄り向けの携帯電話を説明されたようです。

黙ってふんふんと頷くこと数十分、店員さんが「いかがですか?」と聞くと同時に、スマートフォンをモデムとして利用するテザリングについて質問したところ、大変驚かれたのだそうです。

ブログでの発言

著名人が発信するソーシャルネットワーキングサービスやブログでの書き込みの内容について、たびたび議論が持ち上がる。
先日もとある市議会議員が、総合病院で会計の際に番号で呼ばれたことに対して腹を立て、自身のブログに「刑務所で番号で呼ばれたようだ」と書き込んだことが大きな騒動になった。

間違いや個人情報保護の観点から、大きな病院では番号札に書かれた番号で呼ばれるようになって久しいが、この議員はなぜそれくらいのことが感じられないのか。
しかもわざわざ病院名まで記載して発信するとはなんて幼稚な人なんだと思った。

しかし、ひとたび議員のことが話題になるとインターネット上では「でもその議員を選んだのは地域の人だ」と選んだ市民まで非難される始末。
自分が投票した人がこのようなことで話題になってしまうのは哀しいことだが、選挙のときはそんな人だと思わなかったから投票したのである。

そこまで非難されるのは間違いだと思う。
何か騒動が起これば、支持した人や会社までも叩かれるインターネット上の風潮は厳しすぎる。
この議員の発言に関しては私もおかしいとは思うが、きっと次の選挙では落選するだろうから放っておけば良いと思う。

インターネットに気軽に書き込むことができるようになった現代では「静観する」ことが難しくなっているように感じる。
病院を中傷するように書いた議員も問題だが、議員に投票した市民まで中傷するのは非常に下品。
こんなことを書き込まれるために、インターネット社会は発展したわけではないのに。

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