医学
医学や病院、栄養に関する話題は、常に新しい情報が飛び交っています。
真実もあればデマやウワサ、都市伝説などもあり、それだけ関心が高いだけでなく、人生を左右する重要なものだからですよね。
ダイエットやサプリメント、美容・コスメや病気などについて。
男女共通の話題から、女性特有のもの、男性特有のものとありますが、今の時代から未来にかけては、個人別の病気が出たりするかもしれないですね。
考えると恐ろしいことですが、その人にしか効かない薬を調合しなければならない、という事になると予防どころではありません。
まあ、極端な例は、具体性もないのでこれ以上はやめて置きますが、セルフメディケーションの動きも抑えておきたいものです。
セルフメディケーションは、慢性的な医師不足と、安易な気持ちで病院へ通う患者数の増加を解消する期待が持たれています。
簡単に言うと、軽い症状の場合は、薬局の薬剤師と相談して、市販薬で回復をまずは図ってみましょうという活動です。
薬育なんて言われていますが、一般人に薬の知識を叩き込むのは、ちょっと無謀なんじゃないか、という声もあるのですが、そういう学術的なものではなく、薬との付き合い方を学ぶものなのです。
例えば、説明書の読み方や成分表などです。
薬剤師に相談しにくいケースもあるでしょうから、そうした場合は、役に立つでしょうね。
効果効能
通販業界に通じる業界に居たが、「売り文句」について疑問がある。
例えば美容クリームや育毛剤について、「効果効能」について述べることを避けなければならない。
自分や誰かが言っていた体験談として語り、あくまでも個人の感想としなければいけないのだ。
医薬品については「効果効能」を明記することができる。
誇大広告にならないための取り決めだが、広告考査を避けた無難な表現であると、消費者も気がついている。
それなのに、曖昧な売り文句の広告をたくさん掲載したり放送する。
少し離れてみてみると、なんだか 滑稽である。
高齢者向けのサポーターを作っている業者さんが言っていたことが頭にすごく残っている。
「広告にはあいまいに書いてるけど、病院行かなくなるから。これを勧める医者はちゃんと患者のことを考えてるよ。金儲けしたい医者は患者が来なくなると困るから勧めないね。」と言っていた。
曖昧にしかかけないけど、”効く!”と開発者から実際に聞くと、本当に説得力がある。
にも関わらず、「ハイキングが楽しくなった」というような曖昧な書き方で広告を出すしかない、というジレンマ。
「病院いかなくなるほど、治る」とハッキリ書けないのが、悔しいと思う。
この話を聞いてから、では美容クリームなどでぼんやりとした売り文句しか書いていないものも実際には「効く」のではないかと最近考えて、通販コスメに注目している。
書けないけど、良い!という商品は世の中にたくさんあるはずだ。
売り文句で判断せずに、自分で確かめてみるしかないのだ。