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携帯電話にトラブルが起きた時に、まず心配するのが「データ」だと思います。
友達や家族、会社の取引先など、重要な連絡先は全て携帯電話だけに入れている人がほとんどではないでしょうか。
いつも持ち歩く携帯電話にデータ保存をすべて頼っている状況で故障してしまうと、自分が保存したという認識より携帯電話が衝撃に弱いという認識が勝ってしまい、携帯ショップやインフォメーションセンターなどにクレームを付けてしまいます。
スタッフは必ず「バックアップは取っていますか?」と聞いてきます。
大事なデータが消えてしまうことがないように、外部メモリやCD-Rにバックアップすることをお勧めしている携帯会社がほとんどです。
外部メモリはトラブルに強いので、水に濡れても腐食する前に水気を取ってしまえばメモリは確保されます。
携帯電話は精密機械です。
自分の不注意でちょっと衝撃を与えたり水分を含ませてしまうと故障の原因になります。
どんなトラブルが起こるかは携帯電話自身もわかりません。
保存している機械は携帯電話ですが、保存をしたのも、データを保存した携帯電話を持ち歩いているのも自分だという認識を持つことが大事です。
心配であれば、まだ携帯電話が使える状態でショップに行きデータのバックアップの相談をするといいでしょう。
防水機能付きも販売されていますが、そんな環境でも携帯電話を使わなければならないのか、考えたいところです。
携帯電話
現在ではコミュニケーションツールとして一番使用されているのは携帯電話ではないでしょうか。
高度に発展した携帯電話は通話はもちろん、メール、インターネットと手のひらサイズの端末にコミュニケーションツールとしての要素が全て詰め込まれているといっても過言ではありません。
携帯電話はどのようにして進化・発展してきたのでしょうか。
携帯電話の始まりは第二次大戦中のアメリカ軍が使用したものだと言われています。
しかしこれは回線をしようするのではない単なるトランシーバーでした。
戦後、携帯できる電話の研究が進みましたが、電波のノイズやバッテリーの問題もあって長らく実用化するには至りませんでした。
70年代に入ると大阪万博において展示された『ワイアレスホン』は頑張れば片手サイズ程の大きさにまで縮小されたもののこれも現在で言うコードレスフォンであって携帯するという所までは至りませんでした。
その後、車載用の携帯電話(自動車電話)を経て、90年代にその文化が花を開く事になります。
ここからは皆さんのご存知の通りかと思います。
90年代から現在まで、急速に高度化した携帯電話は今後どのような進化をみせるのでしょう。
携帯電話は数年後にはスマートフォンに主役の座を奪われることになりそうです。
スマートフォン向けのサイトは、これから充実していくものと思いますが、通話よりも見ることや調べることに主眼が置かれるのかもしれないですね。