スターの情報を集める
中学校の頃から、歌手や俳優たちに崇拝し始めました。
その頃友達と一緒にCD屋に行ったら、必ず好きな歌手の歌のCDを買うことにしました。
スターたちの生年月日も身長体重も好きな食物も全部関心がありました。
私たちはよく彼や彼女の記事を載せる雑誌や新聞を買いました。
学生頃の私たちのただひとつの趣味でした。
それは忙しい学校生活の調味料にもなりました。
たとえ今になっても、スターたちの情報を収めることも趣味です。
しかし、雑誌や新聞を買うことがもうしません。
そんなことをしたら、お金の無駄でしょう。
今はインタネットで情報を得ています。
キーワードを入力したら、それと関連する情報がたくさん出てきます。
昔の情報も最近の情報も全部出ます。
なぜ、これほどまでに検索で情報が得られるのか、不思議ではありますが、現在ではスターやアイドルが自らブログに情報を発信する時代ですので、より身近に感じるようになりました。
一方では、著作権や肖像権などの侵害に対しての対策にも、頭を悩ますことになっているようです。
不正に画像や映像を公開することは、やはりリスクが付き物ですから、最低限の掲載ルール等は法律で知っておくべきですね。
取り締まりについても段々と強化されるでしょうから、転載には十分、注意したいものです。
ところが今は転載の時代ですから、皮肉なものですよね。
新聞
ニュースを知る為に身近な存在だった新聞も、最近はインターネットに取って代わろうとしています。
新聞社がネットニュースを配信しているぐらいですから、新聞社もネットとの共有を画策しているのかもしれませんね。
もともと新聞は明治の初め庶民の為の物ではなく、士族や学者、識者向けに作られており、政論中心の紙面作りで当時の庶民には手の出しにくい物でした。
それから間もなく庶民向けに身の回りの出来事や三面記事を中心とした紙面で構成された新聞が作られ始めました。
それより以前の新聞というと瓦版をイメージされるかと思いますが、たしかに新聞の元になったといっても良いかもしれませんが、こちらは不定期刊行物でやはり新聞の登場というと明治になってからのようです。
ニュースの即時性ではインターネットの方が勝りますが、ネットの情報というのは溢れかえる情報を自ら取捨選択をしなければなりません。
これは情報を集める側の自分の都合の良い部分だけを読み取ってしまい、無意識のうちに自分というフィルターをかけてしまっているのです。
やはり他のメディアから他社の意見を汲み上げて、様々な思想に触れて自分の視野を広げる事が大切と言えます。
その為にも新聞という完成されたメディアの持つ意味というのは重要で、まだまだなくてはならない存在だとも言えます。