ビジネスセンスのある友人

私の友人にはとてもビジネスセンスのある女性がいます。
彼女は以前は、外資系商社のバイヤーなどをして世界を飛び回るような仕事をしていたのですが、そういう生活が嫌になり、元々好きだった料理の世界へと方向転換しました。

好きだからというだけですぐにビジネスを始めたわけではなく、まずは調理学校に通って資格を取得し、そのほか、個人で仕事をするために必要だったり、有利な資格や許可を全てとり、ウエブページなど広告媒体の制作など、準備万端で新事業を始めました。

個人や企業をクライアントにケータリングしたり、料理教室などを開いているのですが、地道な努力と準備の成果もあって、とても順調に仕事の依頼が入っているようです。

私も彼女に教えを請うて、何かビジネスを始められたらいいんですけれど。
中々腰が重くて動けない自分がいるのですが、もう、この時点で自分でビジネスをやろうとする気が無いのでしょうね。

まず、何をすれば良いのかわからないので、当然、サービスの青写真も描くことが出来ません。
完全に受け身の自分がいるのですよ。
どうにか仕事があるはず、求人情報から仕事を受けよう、なんて甘い考えしか浮かばないものですね。

在宅ワークなども志してみましたが、単価が安くて誰にでも出来る仕事ばかりでありながら、競争率だけは厳しいという働き甲斐の無さを痛感しました。

アフィリエイト広告はほどほどに

とあるサイトのコンテンツでは、宇宙に関することがつらつらと書かれていました。

いや、詩と言った方がいいのかもしれませんが、なんともシュールな内容で、狙いは何なのかさっぱりわかりません。

ひとりひとりの持つコードが謎を解くデータ髄核のフィラメントが宇宙へのアンテナ
どこまでも神に近づこうとする人間の意志が宇宙のコアに達したときそらは開く
弾けるように裏返しにしかしその裏も相似形歪んだ水晶のようにこの世を映すだけ

宇宙は蓋を閉じてそのまま細胞の核になる
DNAはよく見ると無数の銀河の塊だった

人間は宇宙を開いてゆく
一人ひとりが蓮の花のように宇宙を咲かせる

宇宙は開かれたがっている
呼吸をするように大きく、そして小さく何度も生まれ変わりたがっている
人間は思考を飛ばす、宇宙の彼方へ細胞のふるさと、星々の向こうへ

宇宙は戻る、人のからだへと極小の原子と陽子の間に満ち満ちるもの
ふつふつと湧き上がる命のみなもととして

ところどころに宇宙系のゲームのバナーが貼ってあり、それでピンときたのです。
上手いのか適当なのか、それとも本当に宇宙が好きなのか、曖昧さ加減がいいのかもしれませんが、非常に評価のしにくいサイトでしたね。

一番悩むのは検索エンジンではなかろうかと思います。
思想的な記事については、ユーザーの役に立ったりすることもあれば、逆に「気味悪い」対象になったりしますからね。

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