唯一得意なスポーツはスノーボード
私が小学生だった時、通知簿の評価は「よい」「ふつう」「もう少し」の三段階でした。
小さい頃から運動音痴だった私は、体育だけはいつも「もう少し」。
いくら頑張ってもそこから抜け出せたことはありませんでした。
そんな私が唯一得意なのがスノーボード。
不思議とスノーボードだけは人より上手に滑ることができます。
最初は雪の上で立ち上がるだけでも一苦労で、同じように初心者として始めた友人が先へ進んでいく中ひたすら立つ練習。
やっぱり運動音痴だからスノーボードみたいな難易度の高いスポーツは無理なのだろうなと思いかけていたのですが、思いがけずコツをつかみ、それからは驚く程上達していきました。
今では友人に教えてと頼まれるほどです。
インストラクターの資格でも取得して、冬季限定だけの副業をやろうかなとも思いましたけど、ウチの会社は副業禁止なんですよね。
副業を禁止する理由は、本業がおろそかになるというものだけど、そもそも本業だけで食っていけるサラリーを貰っているわけじゃないので、どちらも必死にやるさ。
もしくは居眠りの恐れがあるというのは、夜なべしてやるものという前時代的な内職しかイメージしてない証拠。
だから手っ取り早く副業で稼げるようになったら、本業をシフトさせて会社員は辞めるつもりなのです。
やはり雇用は生活安定の手段ではありませんでした。
どちらかというと自由への足枷になってましたね。
大好きな言葉たちと目指す物
ありがとうと言う言葉がとても好きです。
私は言われることはもちろん好きなのですが、それよりも言える方が嬉しいと思ってしまいます。
ですから、話しをする時だけでなくメールなどでも、ありがとうやありがとうございますはよく使います。
この言葉を使うと、私が気持ち良いのです。
同じように、大好きという言葉も好きです。
誰かから、私が大好きと言われることはまあないのですが(笑)、私がそれを口のする時、やっぱり良い気分になれるのです。
同じように、大好きという言葉を使っている人を見ると、きっと素敵な方なんだろうなと勝手に思ってしまいます。
チョコレートケーキ大好き!スノーボード大好き!海外旅行大好き!
何でも良いのです。
大好きという響きと、それを使う人の素直さがたまらなく好きなのだと思います。
そしてもう一つ好きな言葉があります。
それは、豊かという言葉。
豊かと聞くと、お金持ちとか裕福な方をイメージされる方が多いかもしれませんが、そういう時以外でも私は使うことがあります。
私にとって豊かな人とは、お金持ちを表すのではありません。
いろんな経験をして懐が深くなった方を意味します。
豊かな人。
本当に良い響きです。
憧れの人間像です。
豊かな人は、そう簡単に人を捌いたりしません。
どんなことにもそれなりの理由があると理解しようとできるからです。
私もそうしたいと思うのですが、できないことも多く後悔することもあります。
もっと優しい言い方をすれば良かったとか、責めてしまってごめんさないとか。
ありがとう、大好き、そして豊かな人。
心が丸くなってくるような気がします。