音楽

音楽は、私たちの生活にとってなくてはならない大切な要素である。
聴くことが専門であったり、自ら演奏するということに拘るのではなく、常にカタチはどうであれ、関わっておきたいのが音楽ファン。

音楽によって癒される、音楽によって励まされる、音楽で士気が高まるといった、メンタメル面での影響は計り知れないものがある。
うつ状態の人は、ヒーリング系の音楽を毎日少しずつでも聴いてみると、少しは改善するのではなかろうかと、勝手に思ってはいるのだが、専門家の意見はどんなものか。

私たちの生活のあらゆる場面に音楽は存在し、私たちに影響を与えている。
このことは、皆さんの経験から考えても納得してもらえることだと思う。

音楽にもその曲の持つイメージとパワーがあり、その音楽に接することで私たちはその影響を受け、心のあり方を左右されている。
いい音楽に数多く接することは人間性をより豊かにし、確実に私たちを成長に導いてくれる。

シンガーソングライターという職業を、あまり良い目で見ない人が居る。
エレキギターは非行の始まりだ、という時代もあったのだが、偏見もいいところであるし、ビートルズの来日の日本人の騒ぎっぷりからすると、嫌いなことわ非行に結びつけているに過ぎない。

音楽が嫌いなら、個人的に触れなければいいのだが、狭量な人物ほど、音楽の全てを否定しないと気が済まないらしい。

思い出には常に音楽が背景に流れていた

音楽のない人生はどんのものだろう?
と誰かが言っていたような気がする。

確かにそうだろう。
人生のあらゆる瞬間の記憶は、そのときに聞いていた音楽とともに記憶されている。

音楽を聴くとその当時の情景がよみがえってくる。
そう考えると音楽は、人生の大きなスパイスで音楽なしには人生は語れないような気がする。

小学生のとき、中学で告白されたとき、高校受験に失敗したとき、大学で上京し心細かった純情な時代、すべてその時々の音楽とともにある。
思い出には常に音楽が背景に流れていたと感じるのは、私だけではないはずである。

それを考えると、ミュージシャンは楽曲を世に送り出すクリエイターでもあり、美しい思い出を演出するツールの創作者でもある。
簡単には真似のできない職業であり、才能が大きく左右されるビジネスのひとつだろうと思う。

現状、音楽は随分と身近なものになっている。
CDを購入することなく、ダウンロード販売が主流となり、CDの生産と販売数は下落の一方である。
しかし、考え方を逆にすると、CDに使用される原材料等が不要なので、エコに貢献しているとも言える。

一方では、著作権についても俄然、注目されるようになっている。
権利を流通させることこそ、IT社会の真骨頂のような気がしてならないが、権利を侵害する輩もいるので、そういった意味では法的な整備もIT向けに必要だと思う。

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