習慣病
生活習慣病が気になる年齢に差し掛かっている。
思えばコレまで健康に配慮したことなどない生活を続けていた。
若気の至りでは済まされないような重要な検査結果が出なければいいなと、毎年の健康診断で考えてしまう。
どなたもそうなのかもしれないが、この年になるとやたらとその類の話題が増えてきて、いやでも意識せずにいられなくなってくる。
さらに人生の折り返し地点を新喜多と考えると空恐ろしいものがある。
何がということではないが、生老病死とはよく言ったものだと改めて思う。
学歴や社会的地位に関係なく、生活習慣病は襲ってくるものであるので、毎日の健康維持の積み重ね以外に予防方法は無いのではないか。
もちろん正しい知識と自分の生活の見直しが前提ではあるが、人間というものは、こうも無精者であるのかと呆れてしまう。
禁煙や運動については、気合ばかりが先走って、持続したためしがない。
明日からやろうという、問題の先送りも常だ。
意志の弱い物は現状に満足するということを聞いたことがあるのだが、確かにそうなのかも知れない。
自分を律することは、誰にでも出来るはずではあるが、一番難しいのかもしれない。
何か特別な目標を自分に課して、それに向かって努力するというやり方が、ベストな選択でもある。
まずはダイエットの目標を設定する。
半年や一年というスパンで考えると、無理なく実行できるのではないだろうか。
健康的な体型
毎日健康に暮らすために適正な体型・体重を管理することが大切です。
その中で重要になってくるのは食生活です。
中年世代に多く見られるのはメタボリックシンドロームです。
逆に、若い女性は低体重や減量志向があります。
これは過度なダイエットが原因です。
健康的な体型を維持するために、1日3食を規則正しく食べることが必要です。
食事を抜いたりすると、1どの食事でたくさん食べてしまったりしますし、体もより脂肪を蓄えようとし、肥満の原因になります。
もう一つ、よく噛んで食べる事。
これも大切な事です。
体型維持にだけでなく、高齢期になっても自分の歯を残すということにも大きな役割を果たします。
1回で30回を目標に頑張りましょう。
老後、健康でいられるためにも、現在の日々の食生活を少しずつ改めて行きましょう。
ただ老後から健康に気を配っているようでは、健康を損なうリスクは大きくなるばかりですよね。
若い時に無茶をすることが元気が良い事のように考えていた人は、実は、かなり無理が蓄積されているという話も聞きます。
飲み過ぎ食べ過ぎ吸い過ぎの三つを自慢するかのような態度の人ほど、中高年になって後悔しているケースも見受けられます。
自業自得なんですが、やれることは、これ以上酷くならないようにすることでしょうか。
人の意識というのは、余程の事が無い限りは改善しないものなので、手遅れの可能性もあるでしょうね。