タバコと禁煙

タバコを吸い始めて30年を越えた。
間で何度か数ヶ月間のブランクはあるが、そう禁煙を試みたことは何度かあるのだ。

いまだ吸っているということはやめ切れなかったということで。

今でもやめようかどうか迷っている。
というか、禁煙をしてみようかどうかと言い換えたほうがいいかもしれない。

やめると心を決めない限りやめられはしないのだろう。
と、理屈では充分わかっているつもりなのだが、感情的には踏ん切りがつかないのである。

保険がきくから禁煙外来に行くか、それとも、電子タバコの通販で電子タバコを買うか。
何か夢中になれるものがあるといいのかも知れない。

健康ブーム

いつの時代も健康ブームは廃れない。
その時々によって、いろいろな健康法が流行る。
ナニナニ健康法なん言葉が溢れているけど、実際にそれで健康になった人ってどれくらいいるんだろうか?

私の身近にも健康を気にして、かなりの種類のサプリメントを飲む人がいる。
足りないものを補おうとしてサプリメントを飲んでいるのは分かるんだけど、根本原因を解消しないと、健康にはなれないと思う…
例えば、タバコを吸うとビタミンCが破壊されるって言うから毎日ビタミンCのサプリメントを飲む。

お酒をよく飲むから肝臓に負担がかかる。
だから、肝臓にいいサプリを飲む。
こんな感じで「○○だから、□□を補う」といろんな種類のサプリを飲んでいる…。

最近は「サプリの飲みすぎは腎臓に負担がかかるみたいだから、腎臓にいいサプリを…」なんて事まで言い始めている。
私はこれを「足し算健康法」と呼んでいる。
いろんなサプリを飲んでいるから、プラスになっているはずだと錯覚してしまうけど、実際はマイナス要素を補って、マイナスからゼロにしているだけで何のプラスにもなっていない。

タバコを吸うことでビタミンCが不足するなら、タバコをやめればいいだけの事。
「足し算健康法」からマイナス要素を取り除く「引き算健康法」に変えてもらいたい。
「引き算健康法」は我慢が伴うから、長続きしない。
長続きしない人は流行りの健康法に飛びつく。
だから健康ブームはいつまでも廃れないんだと思う。

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