簡単な習慣
毎日かならず何かひとつ、自分のためになることをしようと決めていました。
例えば、学校の宿題の他にプラス30分の勉強をすること。
例えば、その日の新聞に目を通すこと。
例えば、人に「ありがとう」の気持ちを伝えること。
例えば、10分程度のストレッチ。
例えば、30分程度の半身浴。
全部やろうと無理な取り決めはせずに、ただし何かひとつは必ずしようと努力をしていました。
これは私が自分で自分に課したムチ。
そして出来た日は自分へのご褒美で、私はチョコレートが好きなのでチョコレートを食べるのです。
これが飴と鞭のアメ。
学生時代、厳しすぎるといじけて逆にやる気がなくなるし、甘過ぎるとだらけがちだったのでこんな風にして自分をコントロールしていました。
この習慣は社会人になった今も続けています。
傍から見れば大したことなくても、小さな成功を積み重ねることで自分に自信が持てるようになりました。
そして経験則ではありますが、やれば何とか平均レベル以上にはこなせるようになるので、壁にぶつかってもモチベーションは下がらなくなりました。
すぐにモチベーションのせいにして困難から逃げたり、感情的に仕事を判断して投げ出す人も多いのですが、プロはモチベーションの波を小さくすることもスキルとして必要ではないでしょうか。
精神的なタフもある程度は持ち合わせておきたいものですが、なかなか鍛えられるものではありませんよね。
早寝早起きの生活習慣
早寝早起きが子どもにとって大切なのは十分承知していますが、まだまだ一人で寝付けない頃は一緒に布団に入ると、こちらまで寝てしまうので、ある程度家事が片付くまで起こしていると、すっかり21時を過ぎてしまい、翌日起きられないの繰り返し。
朝からだらだらしていて、午前中の外遊びが出来ないので昼寝が夕方になるなど、だらしない生活をさせてしまっていました。
ところが、年の離れた下の子は、上の子と一緒に布団に入ったり朝も起きるので、なんとも生活習慣が良く、そのおかげなのかよく食べる子で風邪なんてめったにひかない健康優良児です。
寝ている間に成長ホルモンが出るなど、難しいことを聞けばもっともですが、単純に早寝早起きの生活習慣をつけてあげられるのは親次第なので、今後も気をつけなければと反省しています。
一番の原因は、私たち親の生活習慣の乱れですね。
しかし、どうしようもない部分もあります。
夫婦共働きで、どちらも夜まで仕事というケースでは、乳幼児を保育所で預かって貰わざるを得ないのです。
それから自宅に帰って、食事やお風呂などをこなすと、あっという間に22時や23時はざらなのだそうです。
自宅は食事と睡眠の場になってしまってますよね。
近くに頼る親類がいなければ、このような生活は致し方ないのでしょう。
実家が遠ければ、いざという時に、子どものお迎えも厳しくなるものです。