サプリメント

ダイエットやサプリメント、美容・コスメや病気。
これらは一般的に関心の高いジャンルですね。

医学、病院、栄養などについても、底堅い人気の職業ジャンルでもありますが、ハードルは低くはありません。

健康に関連することは、知っておいて損はないのですが、最近では、如何わしい情報が飛び交っているお蔭で、ちょっとおかしな現象がよくあります。

例えば一時、とあるテレビ番組が放送された翌日、バナナや納豆が店頭から姿を消したということがありましたよね。
これはダイエットや健康増進に関するコンテンツを見て、行動を起こした人によるものです。
結果としては、ガセネタを掴まされたわけですが。

そのガセネタを掴まされた人々の反応は、ほぼ全て同じものでした。
「信じていたのに」
「騙すなんてヒドイ」

根本的なことを忘れている人にありがちなリアクションです。
世の中の情報が全て正しいという保証は、どこの国も一切ありません。
情報を利用する側には、その情報の信憑性や信頼性のリスクを考えなければならないのです。

テレビでやっていた、あの芸能人が言っていた、こんなのは情報が正しいものであるという根拠にはなりません。
データでも「ねつ造」という事が考えられる限りは、正しいデータかどうかは100%信頼は出来ないものです。

サプリメントにおいても、効果には個人差があるということを、徹底的に念頭に置いておくべきなのです。

サプリメントの実態

若い女性には当たり前で、一方若い男性は一部だけが興味を持っているというものは今日の日本ではいくつも存在するだろう。
たとえばサプリメントもその一つだ。
OLなどなかなか食事で栄養を採るのが難しい女性には、サプリメントを毎日飲んでいる人も多くいるだろう。

私は男だが、一種類だけ常用しているものがある。
肌が弱く、すぐ荒れてしまうことで悩んでいたのだが、皮膚科の先生に勧められたサプリメントを摂取したところ、大きな進展があった。
パッケージは驚く程あやしく、ほとんど期待していなかったのだが、肌という人体の表面部分にまで、経口摂取のサプリメントは影響するのだということについて、勧めてくれた先生も驚くばかりだった。
そのサプリメントは町の薬局売っているようなものとは少し違い、値段も高価で、自分で効果を実証出来ているから信用に値するのだが、テレビCMをやっているようなものは実際はどうなのだろうという疑念は未だ晴れない。
インターネットの情報によると、サプリメントの類は海外から輸入した方がいいというのが定説のようだ。
日本で安く売られているものは摂取しても効果はないに等しいと言っている人もいる。
専門家ではないからわからないが、おそらく栄養素というのは、それを固めて身体の中に入れればうまく身体全体に拡がって行くというものではないのだろう。
吸収されやすい組成があったり、他の栄養素との関わりなどが重要であったりするようだ。
日本で作られているものは、最低限サプリメントとしての体を成しているというレベルであるというが、これは自分の身体で試してみないとわからないだろう。

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