スポーツ・アウトドア
スポーツ人口が増えてきたような、ここ数年は、中高年のジムワークの増加が原因かもしれません。
会社帰りにジムで汗を流す。
居酒屋で無駄な時間を過ごすサラリーマンよりは、きっと仕事も出来ることでしょう。
アウトドア派も、随分とファッショナブルになったものです。
山ガールや森ガールといった、直接は運動に関わらなくとも、そのファッション性が高く評価された専門店にある用品が目に留まる機会が増えました。
結局は一過性のものになるとは思いますし、現にブームは冷えてきています。
これが日本人気質というのではなく、仕掛ける側が浅はかであり、購入者も流行を追いたいだけの中身の無い購入動機によるものです。
登山人口は増えたという話も聞きますが、それも一時的なものであり、山ガール風な女性は、ずばり見たことはありませんし、多分、居心地悪いはずです。
場違いと気付くからです。
気付かない人もいますよ、当然のように。
空気が読めないからこそ、流行ということだけで突っ走る気質なわけですから、中身を求めても無いわけですネ。
森ガールに至っては、日本国内には本格的な森はありません。
これが致命的でしたね。
つまりは想像の域を超えることはできないわけです。
ふわふわとしたイメージの服装が基本らしいのですが、スマートな女性は着ませんね。
理由は、言わずもがなですが。
今、おかしなファッション感覚の女性は減っています。
ギャルメイクなんて、お化けでしかありません。
ようやく異質な化粧や出で立ちが「おかしい」と気付き始めた女性が増えてきたことは良い事です。
バスの中でメイクをする女性も見かけなくなりましたからね。
共通の趣味を持ちたい
私の昔のバイト仲間の1人が一昨年結婚した。
旦那さんはインドア派の人だったが、結婚してから釣りの趣味を持つようになった。
友人はどちらかと言うとアウトドア派の人だったから、旦那さんが釣りを始めたことをとても喜んでいた。
そして、彼女はそれまで釣りをしたことがなかったが、旦那さんといっしょに釣りを楽しむようになった。
休みの日には夫婦で川や池や海に行って釣りを楽しんでいるようだ。
SNSサイト上にも時々釣れた魚を満面の笑みで持っている写真を載せている。
私はそれがとても羨ましい。
なぜならば、私と夫には共通の趣味がないからである。
そもそも夫にはこれといった趣味がない。
独身時代はドライブが好きで、尚且つ海まで行ってぼんやりと眺めることが好きだったようだが、結婚してからはドライブなんて1度もしていない。
一方、私は寺社巡りや美術館巡りが好きなのだが、夫はそのようなことに対してまったく興味を示してくれない。
どうぞ1人で好きに行っておいで、というのが彼の基本的なスタンスである。
仕事で疲れているのもあってか、休みの日となると1日中寝ていることが多い。
夫婦に共通の趣味があれば、休日も楽しく過ごせるだろうし、それを通じて会話も増えるんだろうなあと思う。
そもそも体力がない夫が体力仕事をしているので、休日にずっと寝ていなければならないほど疲れるのは仕方のないことなのかもしれない。
それほど疲れていれば、趣味だの何だの言っている余裕もないのだろう。
私と夫が共通の趣味を持って楽しむことができるのは、夫が定年退職した後になるのかもしれない。